併用機器&利用方法EQUIPMENT

高分解能EPMA装置

主な仕様
電子銃 :フィールドエミッション型
加速電圧:1~30 kV(0.1 kVステップ)
観察倍率:×40~×300,000(W.D. 11mm)

本装置は、合金試料表面の二次電子像や反射電子像を高分解能観察しながら、像上の任意の点を元素分析する装置です。プローブ径を極微小領域に絞ることが可能なフィールドエミッション電子銃により、低加速電圧においても100nmの領域での高精度分析が可能となります。

epma

高速昇温型示差走査熱量計(DSC)

主な仕様
感熱セル:入力補償型
測定温度:-170℃~750℃
熱量精度:±0.3 %以内

本装置は、合金試料の加熱・冷却時の吸熱・発熱反応による熱の出入りを直接定量測定する装置です。
入力補償型セルを搭載しており、高昇降温速度と高熱量精度を両立させた測定が可能です。

dsc

高温対応型示差熱熱重量同時測定装置
(TG/DTA)

主な仕様
感熱セル:熱流束型
天秤方式:水平差動型
測定温度:室温~1500℃
DTA範囲:±1000 μV
TG感度:0.2 μg

本装置は、合金試料の加熱・冷却時の吸熱・発熱反応と同時に重量変化を測定する装置です。
DSCに比べ高温まで測定できるため合金の融解・凝固挙動を明らかにすることができ、種々の雰囲気で加熱することにより重量変化に伴う酸化や昇華等の情報も得られます。

dta

振動試料型磁力計(VSM)

主な仕様
電磁石 :空冷式
磁界強度:1 T
測定感度:10-6 emu(縦軸)、10-3 Oe(横軸)

本装置は、磁場中にある磁性材料を一定周波数で振動させたときのピックアップコイル応答を検出し、磁性材料の磁化特性を測定する装置です。
測定回路を低ノイズ化することで高分解能・高感度測定が可能となっています。

vsm

高位相角対応型高精度BHアナライザ

主な仕様
測定モード:B-H測定、Pc測定、μ測定
測定周波数:10 Hz~1 MHz(正弦波/パルス波)
測定分解能:16bits(8192 points/cycle)

本装置は、軟磁性材料の交流磁気特性を評価する装置です。交流電流励磁により磁性体に磁束を加え、磁性材料の磁化を測定することでB-H曲線を得るものです。
特に、本装置は磁性部品の実働状態に近いパルス励磁も可能になっています。

bh

高周波対応型高精度インピーダンスアナライザ

主な仕様
測定周波数:40 Hz~110 MHz(1 mHz分解能)
基本Imp.確度:±0.08%
測定分解能:16bits(8192 points/cycle)

本装置は、電子材料や電子部品の厳密なインピーダンスを測定する装置です。
リング状に成形した磁性コアにコイルを巻き、このインピーダンスを測定することにより磁性コア材料の透磁率を求めることができます。

Impedance

高強度X線回折装置(XRD)

主な仕様
試料保持:水平ゴニオ型
ターゲット:Cu
最大出力:3 kW(2~60 kV、2~60 mA)

本装置は、材料を構成する原子の配列を調べるものです。被測定材料に単一波長の平行X線を照射し、原子間隔に応じて生じた散乱X線が干渉して特定の角度で強い回折X線が得られます。
この回折角度および回折強度から被測定材料の原子配列の規則性を調べることができます。

xrd

利用方法

ご利用は、東北大学研究教育基盤技術センター テクニカルサポートセンター(TSC)の規則に準じます。TSCにおける利用細則の遵守が必要です。

東北大学テクニカルサポートセンター(TSC)
http://kenkyo.bureau.tohoku.ac.jp/terea-tsc/

ご利用については、下記担当者までお問い合わせください。
◆測定したデータを持ち帰りたい場合はPC、USBメモリ、光ディスクのいずれかをお持ちください。

【連絡先】
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
東北大学金属材料研究所 超低損失ナノ結晶軟磁性材料研究開発センター
佐藤 重典(さとう しげのり:技術専門員)
Tel: 022-215-2827
E-Mail: nanoc-machine [アットマーク] imr.tohoku.ac.jp